コモン構築の禁止追加とか

DCI制限禁止リスト告知において、
Ｍａｇｉｃ Ｏｎｌｉｎｅのフォーマット　Pauper　の禁止カード追加の告知が出ました。

Pauper
《巣穴からの総出》　禁止
《ぶどう弾》　禁止
《激励》　禁止

通常の構築フォーマットプレイヤーの方々にはほとんど影響のないものだと思いますが、
僕はコモン構築をすることが多いので若干影響が有りそうです。

正直今回の禁止は環境を改善するために必要な措置だったと思います。
特に《激励/Invigorate》の禁止は必須だったと感じています。

実際に緑単感染デッキを使うことも何度かありましたので実感していたのですが
８割以上の対戦で２～４ターンの短期決戦を目指すことができます。
といいますか３ターン前後を目安に勝負を決めるためのデッキです。

環境で勝利を根こそぎ持ちさっていましたし、
これを入れた感染デッキはゲームの面白さを壊していた原因でありました。
まさに環境の一部がファイレクシアによって汚染されていたのだといえると思います。



さてもう一方の《巣穴からの総出》と《ぶどう弾》ですが、
これは安定してストームを稼ぐ青黒赤ストームデッキの決めカードでした。

高橋優太の「このフォーマットを極めろ」
第12回：深遠なるコモン構築の世界～Pauper その2・コンボデッキ編
http://mtg-jp.com/reading/formats/001311/
青黒赤ストーム 参照

主な流れは
１、マナ加速
《水蓮の花びら》《暗黒の儀式》
《炎の儀式》《陰謀団の儀式》

２、マナのカラーチェンジ+ドロー
《彩色の星》《彩色の宝球》《魔力変》

３、大量ドロー
《思案》《留まらぬ発想》《血の署名》

４、１～３の適切な順番でのループ

５、フィニッシュ
《ぶどう弾》《巣穴からの総出》

かなりいびつに見えますが成功率は高い（？）です。
１ターン目に勝利することも可能なので後手がターンを始める前に勝つこともできます。

もう一つのストームデッキ。青黒白ストームと比べるとかなり早く勝負が決まります。
青黒白ストームはいわゆるロックデッキ（やる気デストラクション）なので
実際に勝利するターンはストームが決まったターンから+４～６ターン後です。

成功率は青黒白ストームのほうが格段に高いですが
《巣穴からの総出》と《ぶどう弾》が禁止になったのは

「第３ターン（やそれ以前）に安定して勝てるようなデッキ」

に当てはまったのだといえるでしょう。

さてヅラヅラ書いて来ましたが、実はコモン構築をここ３ヶ月やってませんでしたｗ
年末の忙しさと、年始のHDDクラッシュいごＭＯをインストールしていないので
（ついでに言うと登録のメールが見つからないからインスコしてもインできない）

アカウント復旧も英文だからややこしいし、新垢作ろうかな。